社内で使用している治具の管理や校正などを行っています。治具は製品の生産の補助や完成品の確認などに使用しています。
治具に傷があると製品に転写され不良の原因になったり、治具が摩耗により寸法が変わると正確な製品検査ができなくなる可能性があるので、しっかりと管理し、必要に応じて修理をしていく事が重要です。
その他に、生産設備の修理や改善を行っています。設備が止まってしまうと生産も止まってしまうので、すぐに修理する必要があります。設備の動作が終わったらブザーがなるようにするなど、様々な改善を行うことでより使いやすくなるようにしています。
Q あなたが働くうえで大事にしていることを教えてください。
報連相を大事にしています。治具や設備の修理などを1人ですべてやることは難しいので、上司などにしっかりと相談し、課の人に協力してもらいながら対処しています。
Q どんなときに「楽しい」「やりがいがある」と感じますか?
設備の改善などで、自分の考えた通りに動作して「使いやすくなった」「わかりやすくなった」と設備を使用する方に言ってもらえたときです。
Q どんなときに「大変だ」「難しい」と感じますか?
また「頑張ってよかった」と思えるのはどんなときですか?
管理している治具は合計で4,000個以上あり、1年周期で校正を行っているので、タイミングによっては1月で200個以上確認しなければならないことがあります。
そのようなときは大変ですが、期間内に校正をやりきり生産現場へ戻せた時に、この期間でこれだけの数をやりきり製品品質を守れたと感じ、達成感があります。
Q これからどんな自分になりたいですか?
いろいろな知識や経験を身につけて、この人に言えば対処してくれると思われるようになっていきたいと思っています。