Q どんなときに「楽しい」または「やりがいがある」と感じますか?
新製品にかかわるとき、自分の意見や発想が仕事に反映されたときなどです。
以前の作業記録を調べ、現在の作業に合うよう改善したり、作業効率の面から作業手順の変更を提案したりしています。
Q どんなときに「大変だ」「難しい」と感じますか?
また「頑張ってよかった」と思えるのはどんなときですか?
工程内不良や一つのミスが、作業全体に影響を及ぼしたり、作業の進行が遅くなったりしたときです。例えば、配線でコンタクトが10本のコネクタで、1本でも逆にはんだ付けをしてしまうと導通検査で止まり、全部やり直しになります。その間、次工程が詰まり、全体の予定が遅くなります。
逆に、速やかに修正し工程に影響が出るのを防げたとき、頑張ってよかったと感じます。
Q 今までの仕事のなかで、一番印象に残っていることを教えてください。
全長20~30cmの大型コネクタをハーネスした作業です。使用ケーブルも太く、ハーネス品の全重量は100kgくらいになりました。結線作業も油圧の圧着工具を用いて二人がかりで、全工程で2週間ほどかかりました。コネクタやケーブルが大きく重いので傷つきやすいため、細心の注意を払って作業し、無事に出荷できました。
Q これからどんな自分になりたいですか?
知識や技術を身につけ、職場のみんなが分からないことも答えられ頼りにされるように、日々勉強していきたいと思っています。